トイレの鍵が開かなくなってしまった場合の注意点や対処法をご案内‼︎
トイレに使用されている鍵の種類や鍵が開かなくなった際に使う非常解錠など、トイレの鍵に関する内容を記載しております。
万が一トイレの鍵が開かなくなってしまった場合はどうしたらいいかのか、こちらの記事に目を通していただければ冷静に対処する事ができます!
是非最後まで目を通してみて下さい!
トイレの鍵には大きく4種類に分かれた異なるタイプの鍵が使用されており、「レバーハンドルタイプ」「握り玉タイプ」「スライド式」「非常解錠付」がございます。
トイレの扉には「表示錠」と言われる鍵が付いており、大きく分けた4種類の鍵にも鍵が開いているか閉まっているかが外から分かる表示錠が使用されています。
トイレの鍵として使用する分、各種類特に変わった点は無いですが、鍵が開かなくなってしまった際の対処法が少し異なります。
各種類の鍵について詳しく見ていきましょう。
手で操作する部分、一般的には「ドアレバー」と言われる取手の部分が平行になっており、ドアレバーを下げる事で扉の側面に出ているカンヌキ「ラッチ」を操作する事ができ、扉の開閉を行う事ができます。
鍵が開かなくなってしまう際の現象としてはドアレバーを操作しているのにラッチが引っ込まず扉を開けられないといった内容になります。
又、ドアレバーやラッチ内部の破損によりドアレバーの向きが本来平行であるはずなのに真下を向いてしまい、ドアレバーがクルクル回り続けてしまう様な症状も起こり得ます。
ドアレバータイプでは基本的にラッチの直接の操作がメインの解錠方法となり、解錠が困難な場合は破錠になる事があります。
握り玉タイプは取手の部分が丸型で一般的には「ドアノブ」と言われるタイプになります。
ドアノブを握り左右に回す事で扉の開閉が可能となります。
ドアレバーと仕組みはほとんど変わらず、鍵が開かなくなってしまった際の解錠方法にも変わりはなく直接ラッチを操作しての解錠となります。
鍵が開かなくなる際の症状としても、ドアノブが回らなかったり、ドアノブを回しているのにラッチが動かないといった症状があります。
スライド式タイプは室外側に鍵の開閉を表す表示錠部品と別でドアノブやドアレバーが付いており、室内側には鍵の開閉を行う用のつまみがあり、つまみを操作する事で鍵の開閉を行う事ができます。
上記でご説明したドアレバーやドアノブタイプにも基本的には表示錠部品が取り付けられており、赤や青の色で鍵が開いているか閉まっているかを外側から確認できる様になっています。
スライド式タイプは室内側のつまみがある方にカンヌキの役割となるものが付いており、縁側にあるストライクに引っ掛かる事で扉が開かなくなる仕組みになっています。
鍵が開かなくなってしまった場合はこのカンヌキを直接操作するか、破錠になります。
不具合の症状としてはつまみをスライドする際とても固く感じる場合は内部に汚れが溜まり鍵が動かなくなっている事があり、上記のドアレバーやドアノブタイプでも言えますが鍵部分が緩すぎると扉を閉めた際の反動や少し衣類が当たってるしまう事でカンヌキやつまみが動いてしまい鍵が掛かってしまう事があります。
握り玉タイプ(円筒錠)やドアレバータイプを上記でご案内しましたが、表示錠として記載させていただきました。
今回ご紹介するのは「非常解錠付」で、鍵が開かなくなってしまった際室外側からも緊急解錠ができるタイプの鍵になります。
上記で紹介させていただいた鍵は開かなくなってしまった場合、ラッチの直接の操作や破錠での解錠となりますが、非常解錠付のドアレバーやドアノブが付いている場合は室外側から強制的に鍵を開ける事ができます。
ドアノブの真ん中やドアレバーの取手部分や上部に軽く窪んでいる部品が取り付けられております。
この窪みに合うサイズの物を差し込み回転させる事で鍵を開ける事ができます。
鍵が開かなくなる症状としてはドアノブやドアレバーの時と変わりはなく、解錠方法も変わりはありませんが非常解錠を回しての解錠ができるといった内容となります。
しかし、鍵が開かなくなり非常解錠を回したが開かないといった事も珍しくはなく、この場合は内部の部品破損などが考えられます。
トイレの鍵が開かなくなってしまったらまずは非常解錠が付いていないかの確認を行いましょう。
非常解錠が付いている場合はマイナスドライバーやコインなどを窪みに差し込み回してみましょう。
非常解錠で開かない場合や非常解錠が付いていない場合は扉の隙間から細い物を使用しラッチを直接動かしての解錠を行いましょう。
室内側で閉じ込めにあった場合であれば、免許証などのカードやトイレットペーパーの芯などを使用して扉の隙間からラッチを押し込む事で解錠できる事があります。
室外側からの場合はラッチを徐々に動かす必要がある為少し難易度が高く、うまく動かす事ができずラッチを操作しようとすると変に傷が付いたり使用する物によってはラッチが壊れてしまう原因になります。
非常解錠が使用できない、非常解錠が付いていない様であればお近くの鍵屋さんや【鍵猫】に相談をしましょう。
鍵屋さんに依頼する事で万が一部品破損を起こっていたとしてもその場で鍵の交換を行う事が可能です。
【鍵猫】では特に破錠を行わない様に心掛けている為、解錠のご依頼は是非【鍵猫】までご連絡を下さいませ。
トイレの扉をは日常生活の中でよく使用する扉となっておりますので、鍵の不具合や故障などが起きやすいとされています。
しかし、ご自宅内でのトラブルで自身や家族でしか使用しない為あまり気にせず不具合をそのままにして使用したり、故障したまま使用される方もいらっしゃいます。
又、よく使用する扉ですので劣化が進みやすく鍵が開かなくなってしまうという事は珍しい事ではありません。
トイレの鍵が開かなくなってしまったら簡単にできる事は試しても構いませんが、扉やラッチなどに傷が付く可能性がある事など無理矢理開けようとする事は絶対にやめましょう。
先程も記載しましたが、非常解錠以外の解錠方法は少し難易度が上がり専門の人でない限り解錠は難しいです。
傷が付いてしまう可能性は勿論の事、最悪の場合は故障に繋がります。
解錠だけで済んだはずの事が鍵の交換まで必要となってしまい無駄な出費へと繋がります。
そうならない為にも、自身での無理な解錠はやめ速やかに鍵屋さんや【鍵猫】にご依頼下さい。
破錠や傷が付くのが嫌という方は特に【鍵猫】にお任せ下さい。
トイレの鍵の解錠方法は主に「非常解錠装置を使用した解錠」「ラッチを直接動かしての解錠」「破錠」の3種類になります。
意外と非常解錠装置の認識がない事が多く、ご依頼いただいた場所で確認をすると非常解錠ですんなり開けられたという事例があります。
しかし、鍵屋さんに開けてもらった事には変わりはなく解錠費用が掛かってしまいます。
非常解錠装置の有無確認と実際に非常解錠を使用して鍵が開かない場合には鍵屋さんへ相談しましょう。
ラッチを直接動かしての解錠では扉の隙間から工具を使用して、徐々にラッチを引っ込めさせて解錠する内容となっています。
コチラはラッチがきちんと動く前提での解錠内容となります。
ラッチが固くて動かない、ラッチがそもそも動かない(内部破損)などの場合は他の解錠方法を考えさせていただきますが、できない場合は破錠となります。
トイレの鍵を閉めた状態で扉を閉めてしまい開かなくなってしまったので開けてほしいとの事でご連絡をいただきました。
トイレの掃除をされていた際に、室内側にあるボタン式の鍵を誤って押してしまいそのまま扉を閉めてしまった為開かなくなってしまったとの事でした。
非常解錠が付いているドアノブであった為お客様自身で非常解錠を操作されたそうですが、何故か開けられなかった様です。
お話を伺った後、解錠方法や費用をお伝えしご納得いただいたら解錠作業へと入らせていただきます。
解除方法は扉の隙間から細い工具を差し込みラッチを徐々に動かす方法になります。
数分後には解錠が完了し、原因を調べた所室内側のドアノブを固定しているネジが緩くドアノブが取れかかっていた為非常解錠の操作ができなかった様です。
ドアノブを取り付け直し非常解錠を操作してみると正常に動作していました。
作業が終わるとお客様からは「ありがとうございます‼︎助かりました‼︎」とお礼のお言葉をいただけました。
トイレの解錠費用はなぜ開かなくなってしまったのかの原因によって異なります。
トイレ解錠に掛かる費用はおおよそ¥8,800〜11,000程となっており、鍵などに異常が無くただ鍵が閉まってしまい開けられなくなった場合、鍵自体が使用できなくなってしまった、鍵が壊れているなどがあります。
又、非常解錠やラッチを動かしての解錠ができない場合に行う破錠の費用は¥16,500となっております。
鍵屋さんを呼び鍵屋さんが手を付けた時点で料金は発生してしまいます。
非常解錠が使用できる場合は無駄な出費となりかねますので注意が必要です。
きちんと非常解錠装置を使用してから鍵屋さんに依頼しましょう。