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昨今、電子錠やスマートロックが玄関に使用される事が多くなりました。
又、「玄関に電子錠を取り付けたい」「スマートロックを導入したい」など、お問い合わせを多くいただきます。
電子錠とスマートロックを一緒と考えている方も多く、詳しくご説明すると「知らなかった‼︎」と驚かれる方が多く見受けられます。
電子錠やスマートロックの取り付けを考えていらっしゃる方は必見‼︎
電子錠とスマートロックの違いや特徴、メリット・デメリットをご案内します‼︎
電子錠とスマートロックは一見同じ様にも感じますが、取り付ける部品の数や使い方が異なります。
電子錠は基本的に扉に付いている鍵穴部分(シリンダー)とつまみ部分(サムターン)を取り外してから取り付けるタイプとなっており、スマートロックは鍵穴部分はそのままでつまみ部分のみに取り付けるタイプとなっています。
分かりやすく言うと電子錠は扉の両面に部品を取り付けますが、スマートロックの場合は片側(室内側)のみに部品を取り付ける仕様になっています。
電子錠では扉の種類や厚みなどで取り付けられる部品が異なり、配線工事が必要なタイプ不要なタイプがあります。
スマートロックはサムターン回りの幅で取り付けられる部品が異なりますが、後付け部品となっていますので基本的にはどの扉でも取り付けやすい部品となっています。
電子錠には加工工事が必要なタイプと加工工事が不要なタイプの2種類に大きく分かれており、昨今玄関などに電子錠が取り付けられる事が多くなりましたが、大体取り付けられているのは配線工事が不要なタイプの電子錠になります。
工事が必要の電子錠と工事が不要の電子錠ではどんな差があるのが分けてご説明します。
工事が不要の電子錠はその名の通り、時間の掛かる工事作業がなく簡単に取り付ける事が可能な電子錠になります。
取り付け方法は元々玄関に付いているシリンダーやサムターンを取り外し、既に扉に施されている加工穴を利用して電子錠を取り付けます。
なので、扉への加工を一切行わずに取り付ける事となりますので万が一扉の厚みや幅などに合わない電子錠を購入してしまうと取り付ける事ができないので注意が必要です。
電子錠を取り付けると鍵を差し込んで回すといった動作がいらず、オートロック機能が付いているので鍵忘れや閉め忘れなども起こらず、暗証番号やICカード、指紋認証などで解錠を行う事ができます。
電子錠には電池が必要となりますので、電池の容量が無くなってしまうと解錠施錠が困難となりますので、使用時は電池残量に気をつけましょう。
工事が必要の電子錠では扉や縁側への穴開け(加工)が必要となります。
賃貸などの場合は扉への穴開けの許可を管理会社や家主からいただけないと工事作業がを行えませんので取り付ける事ができません。
工事が不要のタイプでは取り付け可能な場合と取り付け不可能な場合があると記載しましたが、工事必要のタイプであればどんな扉でも取り付ける事ができます。
加工が必要とはなりますがどんな扉でも取り付け可能なので、部品選びに失敗する事がありません。
又、工事が不要の電子錠と工事が必要の電子錠では機能に差があるのかと言われるとほとんど変わりません。
部品の種類によって機能が異なりますので、どんな機能が付いているかは部品選びの際に確認をする必要があります。
スマートロックは後付けタイプの部品となっており、室内側にあるサムターンの上に被せる様に取り付けるのが特徴的です。
両面テープが付いているタイプとネジで固定するタイプがあります。
両面テープであれば規格に合うサイズの部品を購入しすぐに取り付ける事ができますが、ネジで固定するタイプの場合扉にネジ穴を開ける事となりますので注意が必要です。
スマートロックは室内側に使用するタイプで、室外側の鍵穴がある方はそのままになりますので子鍵を使用しての鍵の開け閉めもできますし、携帯電話を操作してスマートロックを使用しての開閉も可能になります。
万が一スマートロックが機能しなかったとしても鍵を持っていれば大丈夫というのがスマートロックの特徴でもあります。
又、スマートロックには更に付属品がいくつかあり、本来内側からの開閉しかできないスマートロックも付属品を後付けする事によって暗証番号や指紋認証、ICカードでの解錠や施錠を可能とする事ができます。
取り付けたスマートロックに対応している付属品でないと使用できませんので、購入時は対応しているかの確認を欠かさない様にしましょう。
電子錠にする事のメリットとして挙げられるのは主に防犯性や利便性にあります。
電子錠を取り付けた場合シリンダーと言われる鍵穴部分が無くなりますので、不正解錠である「ピッキング解錠」をされる心配が無くなります。
空き巣被害に合いやすい家には防犯性の低いシリンダーが付いている事が多いですが、電子錠が付いている家を狙う様な悪い人はそうそういません。
電子錠は壊しての解錠「破錠」にも強い構造となっていますので、防犯面は非の打ち所がありません。
又、鍵穴がなく鍵を持ち歩かなくていいので鍵の紛失などの心配も要りませんし、大体の電子錠にはオートロック機能が付いておりますので鍵の閉め忘れの心配も要りません。
暗証番号が他の人に知れ渡った場合もすぐに暗証番号を変更できますので、シリンダーや鍵の交換・複製の費用が掛からず自身で新しくできるのも大きなメリットです。
電子錠にする事のデメリットでは暗証番号を忘れてしまった場合や指紋認証が反応しない場合、ICカードの紛失時による解錠になります。
電子錠が反応しなくなってしまうと何の操作もできませんので、ご自身での解錠は難しいです。
鍵屋さんに解錠依頼をするしかありません。
しかし、鍵屋さんも電子錠の場合綺麗に開ける事はほぼ不可能です。
電子錠の解錠の場合はほとんとが「破錠」となってしまいますし、破錠後は電子錠の使用は困難ですのでシリンダーや新しい電子錠の購入が必要となり大きな出費に繋がります。
又、電子錠には工事が必要なタイプと工事が不要なタイプがあり、工事が必要な場合には扉や縁への加工が必須となり、加工を行い電子錠を取り付けた後に他の鍵へ交換したいと思った場合には電子錠取り付け時に施された加工跡に合う部品を選ばないと新しい鍵の取り付けができない事があり、取り付ける事ができても綺麗に取り付ける事が出来ないといった事が起こり得ます。
その代わり工事が必要なタイプであればどんな扉でも取り付けができるといったメリットがあります。
スマートロックにするメリットでは電子錠より安価での取り付けが可能で、簡単に取り付けられる事が挙げられます。
更に付属品の取り付けでお好みのカスタムにできるといったメリットもあります。
スマートロックは室内側にあるサムターンに取り付けるだけですので、戸建てや持ち家に限らず賃貸でも気軽に取り付ける事ができるのが非常に大きなメリットです。
オートロック機能もを求めるお客様はとても多く、加工なくなるべく安価で取り付けられる部品としては1番最初に候補として挙げられる部品です。
そして、その取り付けたスマートロックに対応している付属品を購入すれば電子錠とほとんど機能の差を無くす事ができ、自身専用のお好み仕様にカスタムする事が可能となりますので暗証番号でや指紋認証での解錠を行える様になります。
シリンダーを取り外す訳でないので鍵を使用しての操作も勿論可能です。
スマートロックにするデメリットでは第一に鍵穴部分が変わらない事による防犯性になります。
スマートロックは内側に取り付ける部品で、外側にある鍵穴の部分は何も変わりません。
なのでもし防犯性の低いディスクシリンダーやピンシリンダーが付いていた場合にはピッキング解錠による不正侵入ができてしまいます。
又、鍵の紛失や防犯性向上、引越しに伴う鍵交換ではシリンダーの交換が必要となります。
更にスマートロックを取り付けた方でよく起こり得るデメリットとしては携帯電話や鍵を持たずに外にでしまい、鍵が掛かって入れなくなってしまう閉め出し被害になります。
スマートロックを取り付けたばかりの方でよくあるお問い合わせにもなっており、ゴミ出しなどで少し外に出るだけと何も持たずに外に出てしまうとオートロック機能がすぐに作動してしまいますので、鍵を開けられなくなってしまいます。
対処法は鍵屋さんに解錠依頼をするしかありません。
又、防犯性の低いシリンダータイプてあればピッキング解錠で解錠を行う事ができますが、防犯性の高いディンプルキーや最近販売されている刻みキー(MIWA U9シリンダー)などはピッキング解錠が困難となりますので、電子錠同様「破錠」での解錠となる可能性が高いです。
スマートロック取り付け時も注意が必要で、綺麗にサムターンに被さりつまみ部分が操作できる状態でないまま使用してしまうとうまくスマートロックが作動せず故障や一時的に動かなくなってしまう事があります。
取り付け時は取り付け後に何度か扉を開いた状態での動作確認を行う様にしましょう。
玄関の鍵を電子錠にしたいとの事で玄関の鍵交換のご依頼をいただきました。
玄関の鍵の紛失や鍵をどこかに置いたまま忘れてしまったりするのが心配なので鍵を持たなくていい「電子錠」にしたいとの事でした。
お客様のご自宅は賃貸ではございましたが、お客様自身で大家さんと連絡を取り電子錠を取り付ける許可をいただけた様ですぐにご依頼下さったそうです。
賃貸になりますので扉への加工なく取り付け事ができるタイプとして【AEGIS GATE】をご提案させていただき取り付けさせていただく事となりました。
取り付け後には「ありがとうございます‼︎とても楽でいい感じです‼︎」とご満足いただく事ができました。
引越し先の玄関の鍵を電子錠にしたいとの事でご依頼をいただきました。
お客様は電子錠に興味があった様で電子錠を取り付けようと考えていたが、小さいお子さんがいらっしゃる様で万が一手の届く箇所に取り付けてお子さんが誤って操作してしまったら危険と思い、ご自身で取り付けるのをやめご依頼下さったとの事でした。
管理会社の方に扉への加工の許可をいただいているとの事で、お子さんが手の届かない箇所に電子錠を取り付けたいとの事です。
お客様自身で電子錠【EPIC Flassa5D】を用意されていますので今回は取り付け作業のみとなります。
お客様が取り付けたいご希望の位置を確認しながら電子錠を取り付けさせていただきました。
取り付けが終わった後には「とてもいい感じです‼︎使いやすく位置もちょうどいいです‼︎ありがとうございます‼︎」とお礼のお言葉をいただく事ができました。
電子錠やスマートロックをご検討中の方はご自身がどの機能を必要としているのかを把握し、ネットで調べてから購入されるのがオススメになります。
購入された後はお近くの鍵屋さんや【鍵猫】に交換や取り付けのご依頼を下さればすぐに駆けつけ作業を行います。
「電子錠やスマートロックを取り付けたい」とよくお問い合わせをいただきますが、鍵屋さんで購入するのとネットで購入するのではあまり費用が変わらず、購入先によっては鍵屋さんより安価で手に入る事があります。
コスパを考えるのであればご自身で購入されてから鍵屋さんに作業の依頼をするといった流れがオススメとなります。
電子錠への交換作業のご依頼をされた場合に掛かる費用は1箇所あたり¥16,500となっており、新規取り付け(工事有り)の場合に掛かる費用は1箇所あたり¥27,500になります。
スマートロックの取り付けの場合に掛かる費用は1箇所あたり¥8,800となります。
スマートロックは電子錠ほど取り付けは難しくなく、簡単に取り付ける事ができますのでお客様自身で取り付けられる方も多くいらっしゃいます。
もしご自身での取り付けが不安と感じる様であればお気軽にご相談下さい。