自転車の鍵を紛失したらどうすればいい⁉︎
鍵紛失時のとるべき行動や解錠のご案内‼︎

自転車の鍵には大きく2種類の鍵が存在しており、「車体本体の鍵」と「補助錠」に分けられています。

車体本体の鍵は基本的にサドルの下部分にあり、後輪に鍵が掛かる様になっています。

補助錠は後輪と前輪どちらでも鍵をかける事が可能で、車体と外にある構造物を繋ぎ合わせての施錠（地球ロック）が行えます。

車体本体の鍵と補助錠にも種類がありますので、種類に分けて特徴をご案内します。

馬蹄錠は（ばていじょう）と読み、自転車のサドル下に付いているリング状の鍵になります。

一般的な自転車の鍵で皆さんがほとんど見るのはこの馬蹄錠です。

馬蹄錠にはプレスキーやシリンダー錠が採用されており、鍵を差し込んだり鍵を回す事で解錠が行える仕組みになっています。

名前の由来は馬の蹄（ひづめ）の形に似ている事から馬蹄錠という名が付けられています。

ボタン式リング錠も馬蹄錠と見た目はほとんど変わりませんが、解錠方法が異なります。

馬蹄錠は鍵を必要としますが、ボタン式リング錠は名前の通りボタンで解錠を行います。

ボタンには数字が書かれており、登録した暗証番号の数字をボタンで押し込む事でロックが解除される仕組みになっています。

シリンダー錠は鍵を必要とし、シリンダーに鍵を差し込み回す事で解錠する事ができます。

シリンダー錠も馬蹄錠と同じでリング状の鍵となっています。

シリンダーには刻みキーやディンプルキー、ウェーブキーなどが採用されています。

ワイヤーロックやチェーンロックは丈夫なワイヤーやチェーンを自転車のタイヤに巻きつけ、鍵をや暗証番号を使用して施錠や解錠を行います。

自転車単体だけでは盗難の心配がある場合などにはこのワイヤーロックやチェーンロックを使用し、自転車と外にある柵などと一緒に固定して施錠を掛ける事でより防犯性を強化する事ができ、盗難防止へとつながります。

U字ロックはチェーンロックやワイヤーロックと同じ様な役割をしている鍵で、チェーンロックやワイヤーロックより頑丈で防犯性に特化しております。

U字ロックはサイズや重量の種類が豊富で重量があればある程防犯性は高いとされています。

ブレードロックは金属製のプレートを何個も繋げてできている鍵の事で、使用しない場合はコンパクトに畳める事ができる為とても使いやすい補助錠となっています。

施錠事は鍵やダイヤルを使用します。

「馬蹄錠・ボタン式リング錠・シリンダー錠」は車体本体の鍵、「ワイヤーロック&チェーンロック・U字ロック・ブレードロック」は補助錠となります。

基本的には車体本体の鍵のみが付いていますが、高価な自転車や防犯性を意識される方は補助錠を取り付けている事が多いです。

最近ではロードバイクなども流行っており、ロードバイクなど車体本体の鍵が付いていないタイプには補助錠が必要となります。

自身の自転車にはどんな鍵が付いているのかを把握しておくのも防犯性を知るという意味ではいい事です。

自転車の鍵を紛失したらまずは探せる範囲で鍵を探しましょう。

自身が通った場所を全て探すのではなく、一度その日の行動を振り返りどのタイミングで鍵を落とした可能性があるかを考えましょう。

もし思い当たる場所があるのであればそちらを確認してみましょう。

想いあたる節が無く全く見当がつかない場合には自身の周りや身の回りのみを一度確認してみて下さい。

案外ポケットの中に入っていたりなんて事があるかもしれません。

それでも見つからない場合はスペアキーの有無の確認を行いましょう。

家に帰ればスペアキーが有るといった方は絶対にスペアキーを使用するのがお勧めです。

ご自宅も遠く自身ではどうにもできないけど、どうしても今鍵を開けたいといった方はお近くの【鍵屋】さんを調べ解錠依頼をしましょう。

解錠依頼はスマホですぐに行えますので現状をお伝えし費用の確認を行い、信頼できる【鍵屋】さんを選びましょう。

下記の方で費用についてのご案内がありますが、当社の費用より明らかに高い【鍵屋】さんはあまりお勧めはしません。

鍵屋さん選ぶ時は実績数と費用が特に大切になります。

当社では日々の作業内容をブログにて記載しておりますので、普段どんな作業を行なっているのかが分かります。

同時にお客様からの声もブログ内には記載しておりますので、信頼度に繋がると思われます。

費用のついては料金表を確認していただき、もっと詳しく知りたい方はお問い合わせいただければお答えさせていただきます。

自転車の鍵を紛失した際に気をつけてほしい事があります。

それは自身での鍵の「破錠」です。

破錠は鍵を破壊して開ける事を言います。

自転車の鍵は比較的玄関の鍵などに比べ壊しやすいですが、下手に鍵を壊してしまうと自転車側まで影響が出てしまい自転車の使用が困難になる事があります。

自転車が使用できなくなると自転車の修理や新しい自転車を購入しなくてはいけなくなります。

決して無駄ではありませんが、本来掛からなかったはずの出費が掛かってしまいます。

そうならない為には無理に鍵を壊さない事が重要となります。

どうしてもという方は破錠を行うのもいいですが、一度【鍵屋】さんに相談する事をお勧めします。

特に「電動自転車」にお乗りの方は自転車の費用が高額だと思われます。

自転車が使用できなくなってしまってはかなりの痛手となります。

【鍵屋】さんに来ていただいた方が確実な解錠を見込めますので、お近くの【鍵屋】さんや【鍵猫】をお頼り下さい。

又、一度自転車周りに鍵が落ちていないかの確認を再度行う事も大切となります。

【鍵屋】さんによっては現地に到着した時点でたとえ鍵が見つかったとしても出張費用が掛かる事があります。

出張中の鍵の発見でも出張キャンセル料が必要となったりする事もありますので、鍵の有無はきちんと確認しておく様にしましょう。

【鍵猫】では出張費無料となっていますので、鍵のご相談時は【鍵猫】までご連絡下さい。

自転車の鍵解錠はどんな解錠方法を行うのか。

解錠方法は「ピッキング解錠」と「破錠」の2つになります。

基本的には破錠を行わずの解錠を試みますが、ピッキング解錠が難しい場合は破錠を行わせていただきます。

破錠を行うなら自身で最初から行った方が費用も掛からず早いのでは？と思われる方もいらっしゃると思いますが、そんな事はありません。

場合によってはむしろ多くの時間を使ってしまう事もあり、最悪の場合は自転車の使用ができなくなる可能性もあります。

自転車の安全と確実な解錠をお求めなら【鍵屋】さんに依頼する事が最適な手段となります。

自転車の解錠で掛かる費用は作業費¥8,800〜16,500になります。

詳しい費用は実際に自転車の鍵を拝見してからとなり、破錠以外の場合シリンダー錠などの鍵穴の中にある障害物（ピン）の数で費用が異なります。

ピンの数は実際に鍵穴の中を調べて確認しないと分かりません。

又、お電話でのお問い合わせ時にどんな鍵が取り付けられているかの確認を行いますので、その際に詳しく教えていただけるとより確実な費用をお伝えする事ができます。

どんな鍵が付いているのかを伝えづらい場合はこの記事の冒頭の方で鍵の種類を記載しておりますので、より近しい鍵をお伝え下さい。