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ドアクローザーは玄関扉や室内扉に付いている部品で、扉の開閉スピードなどを調節してくれたり、扉を開いた状態で固定してくれたりと色々な役割をしてくれています。
そんなドアクローザーに不具合(油漏れ、開閉速度がおかしい)が起きてしまったらどうすればいいのか、修理は可能なのか、交換費用はどれ位掛かるのかなどドアクローザーに関する情報をご紹介します!
ドアクローザーは玄関扉や室内扉の左右上部に付いている部品の事を言います。
名前を知らなくても必ず一度は目にしているこの部品、とても重要な役割をしています!
1つは「扉の開閉速度の調整」です。
普段何気なく扉の開け閉めを行なっていますが、ドアクローザーの付いている扉は大体ゆっくり閉まりませんか⁉︎
これドアクローザーが速度調整をしてくれているからなんです!
ドアクローザーが付いていなかったり油漏れや故障をしている場合は扉の開閉速度はとても速く、「バターンッ‼︎」と大きな音をたてて閉まる為、怪我をする要因になります。
扉の開閉速度がおかしかったり油漏れなどを起こしている場合は早急な対応が必要です。
2つ目は「扉の任意の場所での固定」です。(種類によってはこの機能は付いていません)
扉を開いた際支えていないと自動的にゆっくり扉は閉じてしまいますが、ドアクローザーの種類によっては予め調整しておく事で任意の場所で扉が固定され、扉が自動的に閉じない様にしてくれます。
荷物の持ち運びが多い時や車椅子の方が出入りする時にとても便利な機能になっています。
そんな便利な役割をしてくれているドアクローザーにも大きく分けて2つのタイプがあります。
【パラレル型】と【スタンダード型】と言われるドアクローザーの種類があり、それぞれ取り付けられている箇所や特徴が変わってきます。
パラレル型は押して開けるタイプの扉の内側に付いているドアクローザーになります!
玄関扉に付いているドアクローザーの多くはこのパラレル型に当てはまります。
扉を開閉する際に動くアームの部分が扉に対して平行になっているのもパラレル型の特徴です。
スタンダード型は扉が開く側に付いているドアクローザーになります!
このスタンダード型のドアクローザーは主に室内扉や内開きの扉に使用されている事が多いです。
パラレル型とは異なり、スタンダード型は扉に対してアーム部分が垂直になっています。
ドアクローザーは15年程が寿命と言われており、油漏れや部品の劣化により正常に機能しなくなります。
正常に機能しなくなったドアクローザーが引き起こす症状としては、今までゆっくり閉まっていた扉が勢いよく閉まる様になったり、扉の開閉がしにくくなったりします。
特に目立つ症状は「油漏れ」です。
この油が重要な役割をしており、油がなくなってしまうと上記でご説明した症状が起こります。
その他にも経年劣化による部品の破損でドアクローザーが取れてしまった、扉が閉まらないなどの症状が起きた場合はドアクローザーの交換時期となります。
動作不良や油漏れを起こしたドアクローザーを修理してほしいとお問い合わせをいただく事がありますが、ドアクローザーの修理はできません!
又、部分的な部品交換や油の交換なども行う事ができない為、もしドアクローザーの不具合が生じたらドアクローザーの交換が必須となります。
ドアクローザーの不調を感じているにも関わらず使えるからといって使用を続けていると、最悪の場合扉が開閉できなくなってしまう事もありますので、少しでも不調を感じたら交換を考えましょう!
ドアクローザーの交換に掛かる費用はおおよそ1箇所あたり¥16,500〜+部品代になります!
油漏れや劣化による不具合ではなく、ネジが外れドアクローザーが外れてしまったけど付け方が分からないから付けてほしい、特に油漏れや破損はしていないのに扉の開閉速度がおかしいなどの場合はドアクローザーの交換を行わずとも修理で解決できる可能性もありますので、ドアクローザーの不具合が起きた際には一度専門の業者や鍵猫へご相談下さい!
修理で解決できる場合にかかる費用はおおよそ1箇所あたり¥8,800円〜16,500円程になります!
RYOBIは1943年に創業し、ダイカスト製品、建築用品、印刷機器などを製造している大手国内メーカーになります。
1963年にはRYOBIよりダイカスト製のドアクローザーが製造され多くの賞賛を受けました。
それ以降も取り付けが簡単かつ見た目の良さを兼ね備えたドアクローザー「ドアマン」や室内の温度を快適な温度ににコントロールしてくれる空調制御システム「エネセイバー」など多くの製品を生み出しています。
ドアクローザーにも沢山の種類があり、同じタイプの製品でないと取り付けられない事も多々ありますが、RYOBIで製造された万能型ドアクローザーは他メーカーのドアクローザーや現在製造されていない廃番となったドアクローザーが付いている場合でも対応している可能性がある為、ドアクローザーの交換の際はよく使用されています!
MIWAは主に鍵の大手メーカーとして認知されていますが、ドアクローザーの製造も行っておりました!
しかし、2021年にMIWAよりドアクローザーの事業を撤退したとの発表があり、現在はドアクローザーの製造は行っていない様です。
マンションや公団でよく使用されており、M600シリーズはMIWAにとって大きな主力製品となっていました。
MIWAのドアクローザーの交換を行う場合は、他社の対応しているドアクローザーとの交換になります!
NEWSTARは日本ドアチェック製造株式会社のブランド名で、1919年に日本で初めてドアクローザーを製造した会社になります!
品質にこだわり製造されたドアクローザーは瞬く間に世界へとその認知を広げ、「NEW☆STAR」ブランドとして現在も活躍しています。
一般住宅やオフィス、ビル、ホテルなど様々な場所の扉に採用されている大手ドアクローザーメーカーになります!
扉側についているドアクローザー本体から伸びている部分がアーム、枠側のブランケットから伸びている部分がリンクと言います。
リンクとアームはネジで固定され連結されていますので、連結部分のネジを外します。
※ネジを外すとリンクとアームが勢いよく外れ怪我をする恐れがありますので、連結部分のネジを外す際はリンクとアームをしっかり掴んだ状態でネジを外しましょう。
ネジを外すとリンクとアームを解く事ができます。
枠側に付いているブランケットはネジで固定されていますので、ネジを外していきます。
ブランケットを固定しているネジはいくつかあり、1本ネジを外す度にブランケットの位置をずらしネジを開いているネジ穴に付け直し無くさない様にしましょう。
ネジを全て外したらブランケットを取り外します。
扉側に付いているドアクローザー本体はネジで固定されていますので、ネジを外していきます。
ドアクローザー本体を固定しているネジを外すとドアクローザー本体を横にスライドさせる事ができますので、スライドさせドアクローザー本体を取り外していきます。
ドアクローザー本体が外れたら、扉側に固定プレートがネジで固定されていますのでネジを外します。
固定プレートを固定しているネジを全て外したら、固定プレートを取り外します。
固定プレートを扉側にあるネジ穴に合わせネジで固定していきます。
固定プレートを取り付けたらドアクローザー本体を固定プレートにスライドさせ、適切な位置でネジで固定します。
※ドアクローザー本体にアームが付いていない事がありますので、付いていない場合はアーム部分を本体に取り付けてから扉に取り付けます。
枠側にブランケットを取り付けます。
取り外しの際にネジをネジ穴に挿し込んでいる状態ですので、全てのネジを取らず1箇所ずつ順にネジを外しブランケットを固定していきます。
ブランケットを固定するネジを全て締めブランケットを固定します。
扉側のドアクローザー本体から伸びているアームを引っ張り、枠側のリンクに合わせます。
アームがリンクと連結できる位置になったら、、リンクとアームを連結させます。
ブランケットとリンクの接続部分にドアストッパー機能を動作させるネジがある事を確認します。
※ドアクローザーの種類によってはドアストッパー機能が付いていない場合がありますので、ドアストッパー機能が付いていない場合は15、16の手順は行いません。
扉を固定させたい位置まで開き、固定させたい位置まで開いた状態で手順15のネジを締めます。
※ネジを締めすぎるときちんとドアストッパー機能が動作しない事がありますので、ネジを締める際は適度な力で締めましょう。
ドアクローザーを交換する際に注意しなければならない事があります。
1つ目はドアクローザーの取り付け向きに注意する事です。
ドアクローザーの取り付ける際の向きはほとんど決まっていますので、誤った取り付け方をするとドアクローザーとしての機能ができなくなります。
又、誤った取り付け方をすると最悪の場合、再度ドアクローザーの交換が必要になる事もありますので向きや取り付け方には充分に気をつけましょう。
2つ目はネジの締めすぎ緩めすぎやネジの大きさが合っていない場合になります。
ネジの締めすぎは正常な動作が行えなくなったり、故障の原因となる事があります。
特に速度調整を行うネジの緩めすぎはドアクローザー内の油が漏れてしまう可能性があり、油漏れを起こしてしまうとドアクローザーの交換対象となってしまいます。
ドアクローザーの交換を行うと稀に元々のネジ穴が大きく広がっていて、ネジの大きさが合わず取り付けられない事があります。
その場合はネジの大きさを変え、ネジの大きさに合う様にネジ穴の拡張(加工)が必要になります。
DIYなどに慣れていない方などはどうすればいいか分からない方も多いと思います。
取り付けに自信がなかったり、不安がある方はお近くの鍵屋さんや鍵猫にご相談下さい。
横浜市にてお住まいのお客様より「玄関扉が勢いよく閉まり危ないので見てほしい!」との事でご依頼をいただきました!
お客様のご自宅へと訪問し、実際にドアクローザーの確認をした所「油漏れ」が起きており、ドアクローザー内の油がほとんど無くなっている状態でした。
「油漏れ」の起きたドアクローザーは修理ができない為、ドアクローザーの交換を行わせていただきました!
横浜市にある、とある施設より「ドアストッパー機能が使えなくなってしまったので見てほしい!」との事でご依頼をいただきました!
施設様の方へと訪問し実際にドアクローザーの確認をした所、故障や破損などはしておらず、修理で直す事が可能な範囲でしたが「再発の可能性」を防ぐ為、ドアクローザーの交換をとの事でしたので新しいドアクローザーに交換をさせていただきました!
海老名市にお住まいのお客様より「玄関に付いているドアクローザーが今にも外れてしまいそうなので直してほしい!」との事でご依頼をいただきました!
ご自宅へと訪問し玄関扉を拝見すると半分ほど外れかけている状態のドアクローザーがあり、ドアクローザーは最近新しく変えたばかりとの事ドアクローザーの確認をした所、固定ネジが外れてしまっただけの様でした!
ネジの確認すると固定に使用されていたのは「ビス」でしたので、新しいネジを用意して対応させていただきました!
鍵猫では鍵の交換や修理など鍵関連に関する事はもちろんの事、ドアクローザーの修理、交換も行っております。
ドアクローザーの異常や不具合が見受けられた際は是非鍵屋鍵猫にお問い合わせ下さい!
ドアクローザーの修理で直せる場合は何が原因で何をしたら直るのかを具体的にお伝えし、実際に改善を行います。
ドアクローザーの交換では症状の原因や修理不可の理由をお伝えし、交換後はお客様のご希望に合わせ開閉速度の調整やドアストッパー機能の設定を行わせていただきます。
ドアクローザーの異変を感じたり、ドアクローザーについて何か分からない事があれば、一度鍵屋鍵猫へご相談下さい!
お客様のお悩みをすぐに解決します!